鬼巻簾

見たり聞いたり思ったことを残していこうと思いました。

めちゃくちゃ心が死んでます

気付いたら4ヶ月も空いてしまいました。

久しぶりにメンタルがボロボロにやられたので心の整理をしようと開いてびっくり。ここしばらく、毎日更新するタイプの漫画を描き始めたこともあってブログを書く時間が削られてしまったことと、漫画で忙しいのと仕事で忙しいのとで心が乱されることがあまり無かったです。暗い話書くの良くないよなーとこのページを開いて、過去の日記を少し読み返したんですがなんというか全体的に暗くて笑いました。元々病んでる時に書き始めたものだし、そういえば私はここに綺麗な話を書こうとしたわけじゃなかったなと思い返したりしました。

今日は心が乱された1つの出来事と、それによって傷付いてた気持ちを具現化するものにたまたま出会った事を書こうと思っています。

 

遡る3日前に職場の先輩と飲みに行ったんですが、奥さん大好きな2児の父だったので安心しきっていたせいか手を出されそうになりました。手を出されたことではなく、向こうが手を出してきたことにものすごくショックでした。「奥さん大好きだってめっちゃ語ってたじゃん…」ていう奥さん目線でのショックと、「純粋にライクで好きな先輩だったのに」ていう失望のショック、「罪悪感とか無いのか」ていうショック。何も無かったのに私は酷い罪悪感とこれらのショックでかなり心が乱されました。何も無かったのにも関わらず罪悪感を感じるのに、不倫してる人ってメンタル強すぎません…?3年後に忘れてるような悩みは大したことない、と言い聞かせていつも過ごしてますが、3年後に忘れられてたらいいなあと祈ってます。

 

で、そんな中今ハマっている「やわ男とカタ子」という漫画の新作が出まして…今日通勤中読んでいたんです。ネタバレになっちゃうかもしれないので読んでない方は読まない方がいいかもしれません💦

主人公・藤子と付き合っている小柳さんの元彼(小柳さんはバイ)のモモ(名前は可愛いですが男性です。ゲイです。)が藤子の前に現れて嵐の予感?!というスタートだったんですが…。モモの今の彼氏はモモに対してドライであまり連絡をくれず、セックスの後にモモがお金を彼氏に渡すシーンがあるんです。お金を払わないとそういう関係になれないのか、とズーンとしました。その後、29年間彼氏がいたことがないままでいた藤子が小柳さんと付き合い始めたもののなかなか体の関係にまで至っていないことを藤子はモモに話すんですが、藤子からすれば純粋な恋愛相談なんです。でもモモからすれば羨ましいを通り越した妬ましい話なんですよね。以前の彼氏の小柳さんだから、ていうのもあるかもしれませんが、お金を払っていないのに愛情の限りを尽くされている藤子に醜い感情が渦巻くわけです。

そのシーンを見て、

 

私「めっっっっちゃ分かるーーーーーー分かりすぎるーーーーーーー」

 

って余計ズーンとなりました。

私はお金を貰ってた立場の方でしたが、あれまあ病むんですよね…。「私ってお金絡まない人には愛して貰えないのね」っていう。モモの場合は彼氏をつなぎ止めたくてお金を出してたんでしょうが、私は3年半付き合っていた元彼に浮気されたことと、1年半レスで本当に辛かったこともあって捌け口に利用させてもらった感じでした。レスだったので自分に魅力が無いんだと1年半思っていましたが、「なんだ私をお金出してでも抱きたい人いるんだ良かったー!!」ていう心理。穴モテでも良かったんですよね。ただ実際穴モテで満足出来る訳もなく一人で夜を過ごす時はめちゃくちゃ心が死んでました。…という経過があるので、立場は違えど「何もせずただひたすらに誰かに愛されてもらえる」藤子に嫉妬して酷い態度を取ってしまうモモの気持ちはとてもよく分かってしまいました。

レスって単に性欲を発散出来ないから辛いんじゃないんですよね。好きな人に女として見て貰えなくなるのは本当に辛い。今こうやって書いていて自分の心を引っ掻いてるようですが、思い出す度に涙が出ます。私の何がいけなかったのか真剣に考えて、髪型を変えてみたり料理を工夫してみたり、相手のやりたいことを優先してみたり。それでも「疲れてるから」を聞いて諦めて、朝目覚めたらまた頑張ろうと踏み出し…の繰り返し。疲れてるなら仕方ないと思い続けた矢先の浮気だったので、金銭の絡む肉体関係は当時の私にはとても刺激的で現実逃避には丁度良かったんですよね。

今はもうそんなことしませんが、今後また同じ苦しみのループになったらどうやって自分を律していこうか…とはたまにふと考える時があります。なんでしょうね、動物の本能なので仕方はないんでしょうけど同じ雌個体にばかり性欲感じるのは生殖本能の世界の中では失陥になっちゃうんでしょうか。

 

…というあれやこれやでフラッシュバックもあってめちゃくちゃに心が死んでました。何年か先の私が会いに来て「そんなん杞憂だから大丈夫!」って笑い飛ばしてくれたらなあ…。

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先月末に箱根の湯を堪能して来たのに心のダメージ受けるの早すぎて。笑

旦那も私に呆れてるだろうなと負のスパイラルこの上ないです。

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今日出勤したらサビ残大好きな先輩がお払い箱で不名誉な異動を遂げたんですが、部門のパートさんに「葛原さんは異動しないで!」と言って貰えて少し元気が出ました。

誰かに必要とされることってめちゃくちゃ心を救うんだな…と思ったり。誰かに必要とされてないと生きる意味分からんもんね。

 

久しぶりの投稿暗すぎでしたがこのブログの中では平常運転ですかね。笑